「Hello! Project 2020 Autumn ~The Ballad~ Extra Number」10月12日(月)日本武道館公演に行ってきました。
オリンピックに向けて改修工事が施された武道館ですが、会場までの段差の解消やトイレなどのバリアフリー化が主で、会場自体の印象は変わっていなかったです。「スタンド席の幅が広くなっているといいな」と期待していましたが、座席の狭さは以前のままで、座面にクッションが貼られていたくらいでした。あと、足元の床面が「水平」になっていました。落としたスマホやペットボトルが延々と下まで転がり落ちることもなくなりそうです(笑)。
まず、入場してちょっと驚きました。「まさかのセンターステージ」です。
今回の座席は「2階-南スタンドJ列」で、チケットが届いた時はガッカリしましたが、いざ席に着くと「南側席大勝利」でしたね。見やすかったです。
• • •
歌唱順は例によって抽選なのですが、1.佐藤優樹 2.宮本佳林 3.岸本ゆめの 4.佐々木莉佳子と各グループからひとりづつ、休憩明けに段原瑠々、他の歌唱に定評のあるメンバーも偏りなく散らしてあってラストは譜久村聖と、つかみも良く中だるみもなしで「ちょっと出来過ぎ」です(笑)。
今回の目玉は高木紗友希×小田さくらの「逢いたくていま」のカバーでしょう。ライブで聴けるのをみなさんとても楽しみにしたと思います。暗い花道から“2つの人影”が見えた瞬間に「待ってました」という感じで一斉にイエローとラベンダーのペンライトが付き始めましたからね。
YouTubeに上がっているカバー動画では声は張らずちょっと抑えた感じなのですが、ライブでは歌い上げる感じが強く、曲や会場のスケールからするとこれくらいでちょうどいいと思います。何より彼女たちが歌うことが好きで、楽しんでいるのが伝わってすごく良かったです。歌い終わって花道からステージ裏へはける2人の姿が消えてもなお拍手は止みませんでしたね。2人の後は換気のため25分休憩となりましたが、涙を拭って顔を洗うのにちょうど良かったです。
追記:ハロ!ステ#347で武道館の高木紗友希×小田さくらの「逢いたくていま」が公開されています。
7月から始まった「The Ballad」では、毎回行くたびに新しい発見があるのですが、今回は「歌詞と歌詞の間」の歌っていない部分に差を感じました。活動歴の長い表現力に長けたメンバーはその声を発してない部分も「無ではなく歌になっているように」感じて、活動歴の浅いメンバーだと歌詞がブツ切りに聴こえるというか、歌っていないところは休んでいるように感じるとかそんな違いを感じました。
曲調やキーのためか裏声で歌うメンバーが多いんです。いつもとは違う力の抜けたふわっとした裏声での歌唱が聴けるのも「The Ballad」ならではですね。
あと印象的な出来事は、れいれいのペンライトの色が「パープル」だったことです。「Juice=Juiceの井上玲音は白」なんですけど。という私も双眼鏡でれいれいを確認した瞬間パープルにしてしばらく気付きませんでしたから(笑)。Juiceヲタでキンブレ用のQRコードなんか公開している私でもがっつり間違えてしまいました。Juice=Juiceの井上玲音としての実質的な活動は2日前の「J=Jの日」からですから、浸透してないのは無理もありませんね。
• • •
「The Ballad」の集大成的な武道館公演。BEYOOOOONDSは舞台と重なったため不参加ですが、途中25分の休憩を挟んで39名のソロ歌唱で約3時間10分のコンサートでした。多分Blu-ray出ると思うので、舞台裏の特典映像なんかに期待してます。
0コメント