2021年6月19日(土) 宮本佳林 LIVE 2021春~アマリリス~ 中野サンプラザ公演に行ってきました。本来なら5月2日開催でしたが、新型コロナウイルス感染拡大での緊急事態宣言のため延期されていました。
小雨まじりの曇天で「2019年のKaring Zepp Tokyoも雨だったな」と中野に向かう途中にふと思い出しました。
席はめずらしく普通でした。
宮本佳林 LIVE 2021春~アマリリス~ 中野サンプラザ セットリストは大阪と同じですね。
1. 若者ブランド
2. DOWN TOWN
3. Vivid Midnight
4. ポップミュージック
5. やっちまいな
6. 愛してるの言葉だけで
7. 優柔不断だね、Guilty
8. 誤爆 ~We Can't Go Back~
9. 禁断少女
10. ミステイク(ハロプロ研修生ユニット)
11. 悪いヒト(ハロプロ研修生ユニット)<ダンストラック>
12. 少女K
13. 風に吹かれて
14. タメライ
15. ガタメキラ
16. プラトニック・プラネット
17. どうして僕らにはやる気がないのか
アンコール. 落ちこぼれのガラクタだって
ここからは個人的なライブの感想です。
2曲目は「DOWN TOWN」でちょっとビックリしました。参加してない曲なので「純粋にカバー」なんですが、脳が混乱しました(笑)。“もしも、宮本佳林がJuice=Juiceの曲を…” みたいな感じで面白かったです。
3曲目以降も「Vivid Midnight」、MCをはさんで「ポップミュージック」とJuice楽曲カバーが続いて「?」となってしまいました。そのあとの「やっちまいな」は森高千里のカバーだったんですね。新曲かと思ってました。結局、新曲は「愛してるの言葉だけで」「優柔不断だね、Guilty」の2曲だけでした。もうちょっと新曲多めを期待していたんですけど…。
「誤爆 ~We Can't Go Back~」「禁断少女」「ガタメキラ」あたりは “歌いたかった歌を歌う” 佳林ちゃんぽい選曲でしょう。佳林ちゃんは「誤爆」みたいに「1人では歌いづらい歌を歌いたがり」ますね(笑)。
持ち歌は新曲2曲含め計7曲でしたが、意外にもJuice楽曲が多くて、さらに「ハロプロ研修生ユニット」の帯同と “ハロプロ色” が強めのライブ内容で「ソロアーティストの宮本佳林に何を求めているかで結構評価が分かれそう」だと思いました。観たことのない宮本佳林を求めている人もいれば、ハローの曲もたくさん歌ってほしい人もいますからね…。
私は2019年の「Karing」と比べてしまいました。新曲6曲&生バンド(ギター/キーボード/コーラス)とプロのバックダンサーの「Karing」の豪華さに比べると「アマリリス」はその辺がちょっと見劣りしてしまいます。もちろんコロナ禍でなければもっと違ったライブになっていたのかもしれませんが…。
宮本佳林のソロ活動の方向性のメッセージを強く感じた「Karing」と比べると、「アマリリス」は評価の高い楽曲「氷点下」「未来のフィラメント」やバンドも封印して “ステージングで魅せたかった” のだと思います。しかし、個人的には “ハロー!プロジェクト卒業後の初ライブとしては” 新曲少なめハロプロカバー多めの内容はインパクトが弱めに感じました。「アマリリス」が先で卒業後に「Karing」の順番ならどちらも高評価なんですけど。それだけ「Karing」のインパクトが鮮烈だったということでしょう。
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秋のライブ日程(9月4日 NHK 大阪ホール、9月20日 中野サンプラザ)も発表されました。年2回のソロライブツアーが活動の軸となるのかな?といった感じですね。9月ではまだまだコロナ禍は解消せず本来のライブ活動となっていないと思いますが、ポチりますよ。
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