キングブレード(ペンライト)用の電池は、エネループやエボルタなどに代表される「ニッケル水素充電式電池」がおすすめです。ニッケル水素充電式電池は、充電器を含めるとアルカリ電池より初期投資がかなり高価ですが、電圧が安定して「正確な発色が長続きする」というペンライト向きな利点があり、充電すればまた使えますので経済的でゴミも減らます。
発色の安定が長続き
アルカリ電池は使い始めから電圧が低下し続けます。ペンライトは赤・緑・青の3色のLEDを掛け合わせて発色していますが、青色LEDは他の色より高い電圧を必要としているので、電圧が下がり始めるとまず青色LEDの発色が弱くなり「ピンクやオレンジが赤っぽくなる」など正確な発色ができなくなります。人の視覚は肌色やピンクなどの暖色系の色差に敏感なので、余計に気になります。
一方、エネループは電池切れまで電圧がほぼ一定で赤・緑・青各LEDに必要な電圧をアルカリ電池よりも長時間維持できます。フル充電したエネループ(白いスタンダードモデル)で、2〜3時間のコンサートで色をまめに変えながら使用しても最後まで正確に発色できました。
液漏れしづらい
エネループは液漏れ防止対策もされていますので、液漏れでペンライトを壊してしまうことがまずありません。電池を落としたりして変形した場合などを除き、通常の使用ではまず液漏れしないと思います。私はキンブレの他にリモコン、掛け時計、自転車のライトなど全てエネループにしていますが、今まで液漏れしたことがありません。入れっぱなしでも安心です。
捨てる電池を減らせて経済的
充電すればまた使えます。充電代は4本充電で約1円と非常に経済的です。
[年間で行くイベント数]×[ペンライトの数]×[単4電池3本]=捨てる電池の数
ですので、ハロプロ好きな私はハロコン、ひなフェス、単独、夏コン、カウコンにリリイベ・シリイベとイベント数が多いので、年間で結構な数の捨てる電池が減らせます。ペンライト複数持ちなら2倍、3倍になります。
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エネループにはスタンダード(白)の他により容量の多いプロ(黒)がありますが、スタンダードで十分です。スタンダードで3時間を超えるコンサートでも最後まで発色が持ちます。2公演連続は持たない感じです。
動作確認用の初めから入っている電池や安売りしているアルカリ電池は、新品といっても自然放電(自己放電)が進んでいて発色が2時間持たなかったことがある方もいると思います。毎公演ごとにフル充電したエネループを使えば、発色の低下や電池切れの心配から解放されます。
「ライトオレンジ、ライトピンク、ピンク、ホットピンク」など暖色系で微妙な色が多いハロプロ用のペンライトには、電圧が一定で最後まで発色が変わらない「エネループ(ニッケル水素充電式電池)」は本当におすすめです。
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