Juice=Juice 3rdアルバム「terzo」

2022年4月20日発売のJuice=Juice 3rdアルバム「terzo」を買いました。Juiceヲタですから買うのはあたりまえで、そんなことをブログに書くつもりは全くなかったのですが、「<Disc2> The Brand-New Juice 2022」の出来が非常に良かったのでアルバム聴きながらブログ書いている現状です(笑)。


まず「<Disc1>The Best Juice 2019-2022」ですが、前作アルバム「Juice=Juice#2 -¡Una más!-」以降のシングルを発売順に収録した内容です。「微炭酸」以降の3年間でメンバーがかなり入れ替わっていて、もはや別グループ同然なのですが、一貫して「Juiceらしさ」は失われていない印象です。Juiceは極端に偏った歌割りがないグループなので、メンバーの変化にも柔軟に対応できているのでしょう。ゆめりあいを見ていると「メンバーの成長も早い」と思います。聴いていて「この3年間、本当に “いろんなこと” があったなぁ」としみじみ振り返りました。


「<Disc2> The Brand-New Juice 2022」の新曲6曲がどれも甲乙つけがたく良いんです。

「POPPIN' LOVE」はシングルになりそうなキャッチーで明るい曲調で新メンバーの声もよく合ってますね。世の中的には一番人気なのかな。

一転「STAGE~アガッてみな~」はロックアレンジのライブで聴くのが楽しそうな楽曲です。さすがヒラショーって感じですね。これも好きです。

「Mon Amour」は20代メンバー、「雨の中の口笛」は10代メンバーのユニット曲です。どちらもミドルテンポで歌詞が聞き取りやすく歌割りが細かくなくて、メンバーの歌・声にフォーカスされているのが良いですね。早いテンポでごまかさずしっかり歌う曲をユニット曲で選んだのは正解だと思います。特に「Mon Amour」はうえむー・るる・まなか・れいれいのそれぞれ異なる個性の歌声が折り重なる様が心地良いです。

「ノクチルカ」はメンバーそれぞれの力強い歌唱が印象的で、かっこいいJuice=Juiceを体現した曲ですね。個人的に一番好きかな。

でも「G.O.A.T.」もノクチルカと甲乙つけがたく好きなんです。


ラストのプラトニック・プラネット(Ultimate Juice Ver.)の「メンバー全部載せ」は面白いアイデアですね。個人的には現メンバーver.も収録してほしかったなぁ。


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ハロプロのグループはアルバムの発売間隔がだいたい3年毎です。ちょっと長いなと思っていたのですが、収録曲以上の数の楽曲を集めてその中から収録曲を厳選。さらに曲のリライトも結構あるようで製作陣も大変だと思います。なのでアルバム制作に時間がかかるのも仕方ないですね。でも待たされた甲斐あって、terzoは楽曲のクオリティが高くハズレ曲の無い、アイドルの枠に収まらない進化したJuice=Juiceの魅力がつまった聴きごたえのある良いアルバムでした。

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