Juice=Juice CONCERT TOUR ~terzo~ 中野サンプラザ公演に行ってきました

2022年5月7日(土)「Juice=Juice CONCERT TOUR ~terzo~」中野サンプラザ公演に行ってきました。


前回観たJuice単独コンサートが2019年5月6日の中野公演ですから、丸3年ぶりですね。今ツアー初日の八王子公演のチケットは落選で、Twitterで今ツアーの評判の良さは流れてきていたので、セトリなどのネタバレをよけつつ非常に楽しみにしていました。


席は1階16列中央寄りでまあまあでした。ステージにはLEDビジョンがあって階段状の段差が4段ほどあるだけ。「わりとシンプルだな」と思いながら開演を待っていました。


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感想です。

開演後、めずらしい緑の衣装で横一列にならんで「Va-Va-Voom」。ただ並んでいるだけでカッコいいんです。その後もソロパートが折り重なるように入れ替わって「プラトニック・プラネット」「プラスティック・ラブ」を歌唱。MCをはさんで「微炭酸」「Future Smile」「ひとそれ」と新メンバー含めた9人全員でJuice=Juiceらしい『歌えるメンバーが束になる攻撃的な強さ』を見せてくれて、とても頼もしく感じました。

3flowerの3人もすっかりJuiceに馴染んでいますね。ひなフェスは欠席だった一華ちゃんのパフォーマンスを初めて生で観ましたが、歌もダンスも良い感じですね。特に「Future Smile」のヴァイオリン・パートの前に「移動しながらブレることなく3回高速でターン」するのは、ちょっとびっくりしました。あんなに動けるんですね。

あとフォーメーションが決まってた・綺麗だったという印象です。いままでのJuice単独コンサートではあまりなかった感想でした。特別なことをするでもなく、メンバーも場位置の番号に移動しているだけだと思いますが全体的に綺麗なんです。シンプルなステージのおかげでフォーメーションが映えるんです。シンメでもアシンメトリでも決まっちゃう「奇数かつ9人だから起こせるミラクル」なのかもしれませんが(笑)。

1番印象に残ったのは意外にも年下組の「雨の中の口笛」でした。ライブだと声の個性が音源よりもはっきり感じられて魅力的ですね。アルバム収録後もコンサートで歌い込んで成長しているのだと思います。特に3flowerの3人の歌の安定感が増した印象です。「自分たちオリジナルの曲」ですから他の曲よりも歌いやすいのかもしれません。

意外とリーダーの役割も大きいかもしれません。今のうえむーには最後のオリメンというよりも「新生Juice=Juiceのリーダー」感を強く感じます。ひなフェスの時もそうでしたが、「グループとしてのまとまりの良さ」を感じる一因なのかもしれません。

私が行った直近のライブは横浜アリーナ・幕張メッセと大きな会場でしたので、中野サンプラザくらいの広さだと「歌や音が遅れずにダイレクトに届く感じ」がするのも良かったですね。


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良盤のアルバム「terzo」と同名の今ツアー。曲の良さ、メンバーの仲の良さ・チームワークの良さ、歌唱の強さと、上記のいろんな要素がすべて良い方に働いてか評判通り、いや評判以上の大変すばらしいコンサートでした。

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